〈水溶性〉【0.5~5%(推奨1~2%)の濃度で使用】
グレープフルーツシードエクストラクト(GSE)は、グレープフルーツの種から抽出された植物由来の保存料です。防腐、殺菌、収れん効果があります。化粧水に入れると弱酸性になります。
品名 | グレープフルーツシードエクストラクト(GSE) |
---|---|
生産国 | アメリカ |
使用量 | 全体の0.5~5%(推奨1~2%)の濃度で使用 |
様相 | 濃黄色の粘性液体 |
性質 | 水溶性(弱酸性) |
使用期限の目安 | 3年 |
保管場所 | 冷暗所 |
成分 | ・グレープフルーツシードエクストラクト(GSE) ・植物グリセリン ・アスコルビン酸(ビタミンC) |
同じ製品でも入荷時期により、色合い・香り・粘性等が違う場合があります。
雑貨品取扱品となりますので、個人の責任でご使用ください。
手作り化粧品は、なるべくこまめに作るようにし長期保存はお勧めいたしませんが、それでも保存が気になる・・・という方に手作り化粧水、ジェル作りに水溶性の保存剤を利用することが出来ます。
・色/香り …黄色/微~弱
・使用量……0.5~2% (出来上がり100に対して0.5~2)
・入れた時…約1ヶ月(冷蔵庫保存)※
・相性の悪い素材…キサンタンガム、ハーブ抽出液、ヒアルロン酸、クリスタルジェル、アルコールが入った化粧品
・その他…オリーブワックスと併用で出来上がりが緩くなります。
弱酸性下で効果が出るため弱アルカリのリキッドソープに当店ではお勧めしていません。また、すべての菌、ウイルスを除去できるわけではありません。
水溶性/脂溶性の保存剤に使うことが出来る商品をとりあげていますのでご参考になさってください。
ベースになる基剤は同じように見えても素材によって相性が良い物、悪い物とあります。
・ジェル基剤と保存剤の相性
・乳化剤と保存剤の相性
手作り品は一度に大量に作るのではなく、こまめに少量で作ることをお勧めします。手作りのものに保存性を高める素材を入れたとしても、延長できるとされている日数はあくまでも目安にしかすぎません。 その数字を過信することなく、使用している最中に臭いや色などの変質を感じたら、使用期間内でも使用は中止し破棄するようにしてください。 また、使用に関しても個人の責任となりますので、できるだけ冷蔵庫に入れるなど、取扱いには充分に気をつけてください。
グレープフルーツシードエクストラクト(GSE)は、手作り化粧品・石鹸作りやクラフト・除菌スプレーの材料としてお使い頂けます。お肌に触れるクラフトの際には、パッチテストを行い十分確認をし、何か問題がある方はご使用はおやめください。ここに掲載されている内容は、一般的にいわれてる事を記載しているもので、効果効能、保存期間を保証するものではありません。事故やトラブルに関して当方は責任を負いかねますので、あくまでも自己責任にてご使用をお願いいたします。